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ブログで紹介する商品選びのポイント【本当におすすめできる案件だけ紹介してください】

カズヨシ
月間500万PVのブログを運営しているカズヨシです

今回はブログで紹介するアフィリエイト案件に関する話です。アフィリエイト案件は膨大にあり、一つのサービスだけでも様々な案件があります。それだけ案件があるとどの案件を扱おうか迷ってしまいますが、報酬の高さを基準に選んでしまうのはやめたほうがいいです。

例えば、同じサービスの案件Aと案件Bがあって、Aの報酬が3,000円でBの報酬が1,000円だとしたら、一見Aの案件を選ぶのが賢いと思われるかもしれませんが、一概にそうとは言えません。場合によってはAの案件を選んでしまうと結果的に損をしてしまう危険性もあるので、今回ブログで紹介する商品選びのポイントをお伝えしていきます。

 

目次

報酬の高さに釣られてアフィリエイトしてはいけない

アフィリエイトは本当に様々な商品があります。VODのサービス一つとってもU-NEXTだったりHulu、FODと様々な案件を扱うことができます。

これだけ案件数が多いとどの案件を扱うか迷ってしまうと思いますので、扱う基準を自分なりに決めておくといいと思います。ここで注意してほしいのが、報酬の高さに釣られないことです。

例えば、このような状況があったとしましょう。

  • VOD案件A:報酬3,000円、使いにくいし月額費が高いので自分としてはあまりおすすめできない
  • VOD案件B:報酬1,000円、使いやすく月額費もVOD最安値で自分もよく利用している

案件AはBの3倍の報酬なので、案件Bを成約させたほうが当然ブログの売上は上がります。なので、案件Bを選んでしまいがちですが、報酬の高さを基準に案件を選ぶのはおすすめしません。もちろん、報酬が高い案件が実際に良いサービスで、「本当におすすめしたい」と思っているのであれば問題ないのですが、今回のように「実際は案件Bのほうがおすすめなんだよな」と思っている場合は、絶対にBの案件をアフィリエイトしていったほうがいいです。

 

ポイント

  • 報酬の高さでアフィリエイト案件を選んではいけない
  • 本当におすすめしたい商品を紹介すべき

 

LTVを考え長期的な得を取る

なぜ、報酬の高いAの案件をアフィリエイトしてはいけないのかと言うと、おすすめできないサービスを成約させてしまうことで、「こんなダメなサービスを紹介するようなブログからは二度と商品は買わない」と思われてしまう可能性があるからです。これはビジネス上非常に損で、確かに短期的に見ると一件3,000円のAの案件のほうが得かもしれませんが、実際長期的に見ると損失です。

マーケティング用語にLTVという言葉があります。LTVはLife Time Value(ライフタイムバリュー)の略で、「顧客生涯価値」を意味します。要は、一人のお客さんが自社商品を購入してくれた総額のことで、リピート率みたいなものだと思ってください。

あなたもリピートしてしまうブランドがあるのではないでしょうか??私はApple製品をリピートしてまして、今までにiPhone2台・MacBook Air2台で合計50万円ほどはAppleに貢献しています。

これは私がApple製品のデザインが好きだからで、今のような洗練されたデザインを提供してくれる限り、よほどの理由がない限りはこれからもスマホとPCはApple製品を購入し続けます。商品を販売する際は、購入ユーザーにこのように思ってもらうのが基本です。

これが急にAppleが従来のPCと同じような陳腐なデザインに路線変更してきたら、私はAppleで購入するのはやめます。「値段高い割にかっこよくないし、だったらもっと安いPC買うよね」と他製品のPCを購入すると思います。

ユーザーに満足してもらえるような商品でないと、もう二度とそのお客さんは同じところから商品を購入してくれません。そして、これはブログも同じ。報酬の高さに釣られ、良くない商品を成約させてしまうと、「もう二度とこのブログからは買わない」と見切られ、今後そのユーザーがリピートしてくれる可能性が0になってしまいます。リピート率を高めることも売上を伸ばすためには非常に大事なことなので、そう思われてしまうのは非常にもったいないです。

報酬の高さという短期的視点で商品を選ぶのではなく、本当におすすめの商品を訴求し「このブログで紹介された商品良かったし、他の商品も買ってみようかな」と思ってもらえる可能性に繋げるほうがいいということです。報酬の高さで商品を選んでしまっている人は、ユーザー視点が欠けてしまっています。画面の向こうには実際に人間がいて、実際に商品を購入しているということをちゃんと意識できていれば、自ずと選ぶべき商品は決まってくるはずですからね。

 

ポイント

  • 良くない商品を成約させるとお客さんはリピートしてくれなくなる
  • リピートしてもらったほうが長期的に考えると得

 

自分で商品を作るのもアリ

そういう観点から考えると、ジャンルによっては自分で商品を作って販売するのもありです。自分が作った商品ならおすすめできないはずがないですからね。ユーザーに紹介できるような商品がないのであれば、自分で商品を開発してしまうのも選択肢に入れてみてください。

例えば、テニスのようなハウツー系のブログは自社コンテンツと相性が良いです。テニスジャンルは訴求できる案件が少ないので、アフィリエイトだけに頼ると収益を伸ばしにくいジャンルですが、例えば「テニスで勝つための動画講座」のような動画教材を販売することもできるわけです。動画教材なら1万円以上でも売れると思いますし、実際にテニスを教えることができるのであれば、プライベートレッスンに繋げてレッスン代をいただくこともできます。

そのコンテンツが素晴らしければ購入したお客さんはあなたのことを気に入るでしょうし、リピートしてくれる可能性は大いに上がります。そうすれば、ブログ全体の売上も上がっていくので、買ったお客さんがちゃんと満足してくれるような商品だけを扱うようにしていきましょう。

 

ポイント

  • ジャンルによっては商品開発もあり
  • ハウツー系のジャンルは相性が良い

 

お客さんを裏切らない運営を

マーケティングを理解していないと一時の報酬の高さに釣られ、本当はおすすめしたくない商品を扱ってしまいがちです。確かに、短期的には売上が伸びるかもしれませんが、ビジネスは長期戦なので、長期的に見ると損することになってしまいます。オンラインといえど相手にしているのは人であり、お客さんを裏切らないことが結果、こっちの得として返ってきます。ブログの記事もそうですが、商品もお客さんを裏切らないようなものだけを扱うよう心がけていきましょう。

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